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我が国の状況と課題



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災害を受けやすい国土

我が国は,その位置,地形,地質,気象などの自然的条件から,台風,豪雨,豪雪,洪水,土砂災害,地震,津波,火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっています。
 世界全体に占める日本の災害発生割合は,マグニチュード6以上の地震回数20.8%,活火山数7.0%,死者数0.4%,災害被害額18.3%など,世界の0.25%の国土面積に比して,非常に高くなっています。

①1996年から2005年の合計。日本については気象庁、世界については米国地質調査所の震源資料をもとに内閣府において作成
②活火山は過去およそ1万年以内に噴火した火山など。にほんについては気象庁、世界についてはスミソニアン自然博物館の火山資料をもとに内閣府において作成。
③1975年から2004年の合計。ベルギールーバンカトリック大学疫学研究センターの資料をもとに内閣府において作成
④1975年から2004年の合計。CREDの資料をもとに内閣府において作成

我が国の災害状況

台風・豪雨・豪雪


我が国は,おおむね温帯に位置し,春夏秋冬のいわゆる四季が明瞭に現れる。そして,四季の様々な気象現象として現れる台風,大雨,大雪などは,時には甚大な被害をもたらすことがある。

洪水・土砂災害


我が国は,その急峻な地形ゆえに,河川は著しく急勾配であり,ひとたび大雨に見舞われると急激に河川流量が増加し,洪水などによる災害が起こりやすくなっている。特に,洪水時の河川水位より低い沖積平野を中心に人口が集中し,高度な土地利用が行われるなどの国土条件の特徴と相まって,河川の氾濫等による被害を受けやすい。

地震・津波・火山災害


地震の震源と火山のほとんどは,ともに地球上の特定の場所に帯状あるいは線状に細長く分布している。これらの分布と世界のプレートの分布を比較すると,地震の震源や火山の集中しているところのほとんどにはプレートとプレートの境界があります。我が国は,海洋プレートと大陸プレートの境界に位置しているため,プレートの沈み込みにより発生するプレート境界型の巨大地震,プレートの運動に起因する内陸域の地殻内地震などが発生しています。

参考文献:
 
・内閣府 平成22年版 防災白書
  https://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h22/bousai2010/html/honbun/2b_1s_1_01.htm

非常用電源などの対策は十分ですか?

地震などの災害時には、停電と火災が同時に起こることが多いです。
非常用発電機は停電時に、スクリンプラー・非常用消火栓・非常灯など人命に関わるような設備へス ピーディーに電力供給をする役割を担っています。
非常時の電源をいかにスピーディーに復旧できる かに、人命がかかっているといっても過言ではないのです。当社では、電気防災をご提案いたします。